今日の講壇のお花です。

ミルトスを生けたい…とケイトウと共に生けてくださいました。

「いとすぎは、いばらに代って生え、 ミルトスの木は、おどろに代って生える。 これは主の記念となり、 また、とこしえのしるしとなって、 絶えることはない」。
イザヤ書 55:13 口語訳

 ミルトスは切られた後も生命力が強く、枯れにくいところから、干ばつにも耐える強木として、不死の象徴となり、そしてそれゆえ成功・繁栄の象徴とも言われているそうです。ミルトスはユダヤ教の伝統の中では、臨終の床に備えたり、結婚式において、花嫁が天蓋(カノピー)の下でブーケとして手にし、またウエディング・リ-スに編み込んだりしてきました。ユダヤ教の「仮庵祭」で使用される4つの植物(ナツメヤシの葉、アラバ:かわやなぎの枝、エトログ:シトロン、ミルトス)のひとつです。(『聖書植物園』より)

また、横浜教会100周年の記念に植えたミルトスでもあります。
とてもいい香りなので、香りも楽しんでください!
入り口のところにまだまだ育っております✨